木村拓哉が愛用する包丁、高村刃物の通販お取り寄せ 所JAPAN

2021年10月11日(火)午後9時から放送の所JAPANで、またまた木村拓哉の愛用品が紹介されます。

今回は、高村刃物製作所(福井県越前市)で製作されている包丁です。

この包丁、キムタク主演のドラマ、グランメゾン東京で使われた包丁です。このあいだの家事ヤロウでも紹介されていました。

また、坂上忍さんの使用の包丁が高村刃物製作所の「高村作 打雲(牛刀)」というのも、フジテレビのバイキングで紹介されたことがあります。

福井県越前市は刃物の名産地

新潟県の燕三条(燕市、三条市)が有名ですが、福井県越前市も日本有数の刃物産地です。越前打刃物の特徴は二枚重ねといった独特の技法で、刃を2枚重ねたまま裏と表から叩いて鍛え形を作る方法です。

その歴史は、今から700年前に京都の刀匠・千代鶴国安が刀剣に適する水、炭、土の三拍子がそろった越前へ移り住んだことが始まりだそうです。

良い包丁は、細胞を壊さずに切れるので、食材の旨味を損なわなず、この切れ味が美味しさを引き出すと言われています。また、玉ねぎを切って目に染みるのは細胞が壊れて硫化アリルが発散するからなので、こういったプロの料理人が使う包丁であれば、涙が出にくいかもしれませんね。

高村刃物製作所の包丁がグランメゾン東京で使用された経緯

高村刃物製作所の包丁は世界中の有名なシェフに使ってもらっていますが、岸田周三シェフにグランメゾン東京の料理監修依頼がきたときに、岸田シェフが「高村の包丁でないとだめや」といって使われるようになったというエピソードがあります。

キムタクと同じ包丁は購入できる?

グランメゾン東京で使用された包丁は、特注品らしいです。

一般で市販されている高村刃物製作所の包丁