非インタラクションヒット「真」は直帰とカウントする設定

非インタラクションヒット真は直帰としてカウント ホームページ

Googleタグマネージャー(GTM)で「非インタラクションヒット」について、真にするか偽にするかいつもわからなくなるので、覚え書きしておきます。

「真」の場合は、直帰としてカウントする設定

私の場合は、外部リンク計測、読了計測(画面スクロール)、動画再生開始、電話番号タップなどをよくイベント設定します。

私独自の考え方では、例えば、動画再生開始に関して言えば直帰としてカウントするように設定します。なぜなら、WEBサイトにおいてのユーザーの行動として、もっと重要なKPIやコンバージョンポイントがあったとすれば、動画の閲覧だけしてサイト離脱するユーザーは直帰で良いという考え方だからです。

電話番号タップに関しては、GAのイベント計測ではあくまで「タップ」であって「発話」ではありませんから、これも直帰としてカウントしています。ただし、CTIを導入して「発話」を計測したり、特定のページのみの電話番号タップについては、重要なユーザー行動とみなして直帰としない計測にしたりします。

「偽」の場合は、直帰としてカウントしない設定

例えば、クロスドメイン設定してない自社のサテライトサイト(ドメインが異なるので外部とする)に遷移したという計測をするならば、直帰としてカウントしないという設定にします。もともとのサイト設計において、意図的に外部への遷移を促しているとすれば、これは直帰に値しないという考え方です。

私の考え方は、発生するイベントが事業に与えるインパクトによって、この非インタラクションヒットを「真」か「偽」かを決めることにしています。